黒と白の羽
剣を交わした瞬間、ドアが開いた。


「何事だ!!」


青年が部屋に入ってくる。



どうやら、凄まじい音がこの建物内に響いたのか次々に人が駆け込んでくる。



「リクア様!!お下がりください!闇姫です!」



リクア――銀髪に綺麗な紫の瞳の青年。



「闇姫!?捕らえろ」




「了解いたしました」




リクアは兵士がそういったのを見て部屋を出た。
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