私は、大好きな幼馴染に嫌われている


「なあなあ沙良、今日の放課後空いてる?」


「空いてるよ!もちろん!」


.....2人の世界に入り込んでしまった。


どうしよ.....。よりによって、悠斗と私が残されるなんて.....。


気まづくて、思わず下を向いた。


すると.....


「危ないっ!!!!」


え.....?


ガンッ


私の顔に、思いっきりバスケットボールか当たった。


その勢いで、私の体は悠斗の方に傾いた。
< 9 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop