訳あり無表情少女と一途な幼馴染
…が
「ちょっと待て」
「何?雫」
「私は行くなんて一言も言ってない」
「え、えぇええええ!?」
煩い
「行きたきゃお前等だけで行け」
「そ、そんな雫、俺等だけなんて…。雫も行こうよ〜」
「行かない」
「行こう?」
「行かない」
「ね!行こ?」
「行かない」
「…行こうよ〜…」
「行かな「行け」」
私と春也の会話に入ってきた蓮
「海、行け」
「…行かない」
「何でだ」
「…」
「雫」
ずっと見てくる蓮と春也、それに朔と紫音も
「雫、どうしてそんなに行きたくないの」
今度は紫音が聞いてくる
「…水着持ってない」
「それだけ?」
「…」
「何がダメなの?」
春也も聞いてきた
「人混み」
「それなら心配無いですよ」
朔まで
「行くのは人気の無いとこですから。
そういうとこに行くと蓮や紫音に人が群がって、苦労しますからね」
「…」
「って事は、決まりかな?」
春也がワクワクって感じで聞いてくる
キリがない
「はぁ…行けばいんだろ…」
「よっしゃあ!!!」
…そんなに喜ぶ事か
でも春也、テストがあるって…もう忘れてないか
試しに呟いてみよ
「テスト…」
「あ…」
春也の叫びが倉庫に響いた
「ちょっと待て」
「何?雫」
「私は行くなんて一言も言ってない」
「え、えぇええええ!?」
煩い
「行きたきゃお前等だけで行け」
「そ、そんな雫、俺等だけなんて…。雫も行こうよ〜」
「行かない」
「行こう?」
「行かない」
「ね!行こ?」
「行かない」
「…行こうよ〜…」
「行かな「行け」」
私と春也の会話に入ってきた蓮
「海、行け」
「…行かない」
「何でだ」
「…」
「雫」
ずっと見てくる蓮と春也、それに朔と紫音も
「雫、どうしてそんなに行きたくないの」
今度は紫音が聞いてくる
「…水着持ってない」
「それだけ?」
「…」
「何がダメなの?」
春也も聞いてきた
「人混み」
「それなら心配無いですよ」
朔まで
「行くのは人気の無いとこですから。
そういうとこに行くと蓮や紫音に人が群がって、苦労しますからね」
「…」
「って事は、決まりかな?」
春也がワクワクって感じで聞いてくる
キリがない
「はぁ…行けばいんだろ…」
「よっしゃあ!!!」
…そんなに喜ぶ事か
でも春也、テストがあるって…もう忘れてないか
試しに呟いてみよ
「テスト…」
「あ…」
春也の叫びが倉庫に響いた