訳あり無表情少女と一途な幼馴染
25〜私の過去
蓮side
雫を追って、ホテルの外を歩いてるが、おかしい
雫はさっきホテルから出たばっかだ、なのに見失った
幸いにも、気配を消さずにいてくれてるから意識を集中し、気配を辿る
少し離れた先のベンチに雫は居た
近付こうとしたら、反対の曲がり角から人の声が
「…こっちなら…少ねぇんじゃ…の?」
現れたのは10人程の集団
「お!女の子が1人で何してるの〜?」
「…」
男達が雫に近付く
「おい無視すんなよ〜、君1人?こんなとこにいないで俺等と遊ばねぇ?」
雫の手が震えてる…マズイ
「フードで顔見えねぇな〜、取ってもいい〜?」
バシッ
「俺に触んな」
声も震えてる
「震えてるよこの子!何?怖いの?大丈夫大丈夫!」
「俺等に着いてこれば楽しいよ〜?」
1人が雫に手を伸ばすと
ギリッ
「痛ってぇ!!」
手を捻り上げられ悲鳴を上げる
「触んなっつってんだろ」
そのまま横に男を投げる
雫は、震えてない
雫を追って、ホテルの外を歩いてるが、おかしい
雫はさっきホテルから出たばっかだ、なのに見失った
幸いにも、気配を消さずにいてくれてるから意識を集中し、気配を辿る
少し離れた先のベンチに雫は居た
近付こうとしたら、反対の曲がり角から人の声が
「…こっちなら…少ねぇんじゃ…の?」
現れたのは10人程の集団
「お!女の子が1人で何してるの〜?」
「…」
男達が雫に近付く
「おい無視すんなよ〜、君1人?こんなとこにいないで俺等と遊ばねぇ?」
雫の手が震えてる…マズイ
「フードで顔見えねぇな〜、取ってもいい〜?」
バシッ
「俺に触んな」
声も震えてる
「震えてるよこの子!何?怖いの?大丈夫大丈夫!」
「俺等に着いてこれば楽しいよ〜?」
1人が雫に手を伸ばすと
ギリッ
「痛ってぇ!!」
手を捻り上げられ悲鳴を上げる
「触んなっつってんだろ」
そのまま横に男を投げる
雫は、震えてない