訳あり無表情少女と一途な幼馴染
「「コイツ(姉さん)から離れろ」」
横と後ろから声が
すると肩に手を置かれ、グイッと横に引き寄せられた
「れ…蓮」
「姉さん」
紫音が反対側に来てくれた
「紫音…」
紫音がマスコミの前に姿を見せるなんて
「何で、二人とも…」
《サイコキネシス》で、まだ寝てる筈
蓮と紫音は、マスコミに聞こえない声で
「「指輪(ネックレス)のお陰だ(よ)」」
「え?」
「コレには、栞の力がある。ソレが働いて目が覚めた」
「俺もだよ」
そんな力
まるで、理子の《アンチ・サイキックアビリティ(超能力の無効化)》だ
「俺等の想いが、力に変化を加えたのかもな?」
「想い?」
蓮と紫音が私を庇う様にマスコミの間に入る
横と後ろから声が
すると肩に手を置かれ、グイッと横に引き寄せられた
「れ…蓮」
「姉さん」
紫音が反対側に来てくれた
「紫音…」
紫音がマスコミの前に姿を見せるなんて
「何で、二人とも…」
《サイコキネシス》で、まだ寝てる筈
蓮と紫音は、マスコミに聞こえない声で
「「指輪(ネックレス)のお陰だ(よ)」」
「え?」
「コレには、栞の力がある。ソレが働いて目が覚めた」
「俺もだよ」
そんな力
まるで、理子の《アンチ・サイキックアビリティ(超能力の無効化)》だ
「俺等の想いが、力に変化を加えたのかもな?」
「想い?」
蓮と紫音が私を庇う様にマスコミの間に入る