訳あり無表情少女と一途な幼馴染
「俺が呼ぶ、答えろ」
「苗字でいいだろ、何で名前を教えなきゃならない」
「グダグダ言ってねぇで、さっさと教えろ。離さねぇぞ」
「…はぁ」
「(ピクッ)」
桜井の顳顬に青筋が、これ以上メンドくなるのは嫌だな
「雫だ」
「雫、神凪雫な」
「もういいだろ、離せ」
掴んでるのを離そうと踠いてると
「おい」
「!?」
フードに手を掛けられる
「フード取れよ」
「あっ!」
抵抗するも遅かった
「苗字でいいだろ、何で名前を教えなきゃならない」
「グダグダ言ってねぇで、さっさと教えろ。離さねぇぞ」
「…はぁ」
「(ピクッ)」
桜井の顳顬に青筋が、これ以上メンドくなるのは嫌だな
「雫だ」
「雫、神凪雫な」
「もういいだろ、離せ」
掴んでるのを離そうと踠いてると
「おい」
「!?」
フードに手を掛けられる
「フード取れよ」
「あっ!」
抵抗するも遅かった