訳あり無表情少女と一途な幼馴染
和士side
栞の赤い左目に白いペンタクルが浮かび上がる
この状態は能力を使ってる証拠
今使ってるのは《リモートネスクレヤボヤンス(遠隔透視)》
どれだけ遠距離でも360度、透視出来る
「道具(持ってるの)が10人くらい、拳銃も…。お偉いさんは奥の部屋か」
「じゃあ、俺は先に行ってるからな」
「ん」
コレは発散という名の、タブーを犯した奴等を潰す…狩り
最初は勿論止めた
『女1人で行かせられるか!』
楼にも止めるよう言ったが
『好きにさせろ』
とだけ
最後には
『邪魔すんな』
狩り兼仕事モードの殺気付きで言われれば、何も言い返せなかった
『前に俺と試しに手合わせして互角だったんだからなぁ
心配はいらねぇよ。1人で行かせるのがお前の身の為だ」
今回は発散目的だが、普段は組の仕事としてやってる
今では俺は、連絡と足だ
栞の赤い左目に白いペンタクルが浮かび上がる
この状態は能力を使ってる証拠
今使ってるのは《リモートネスクレヤボヤンス(遠隔透視)》
どれだけ遠距離でも360度、透視出来る
「道具(持ってるの)が10人くらい、拳銃も…。お偉いさんは奥の部屋か」
「じゃあ、俺は先に行ってるからな」
「ん」
コレは発散という名の、タブーを犯した奴等を潰す…狩り
最初は勿論止めた
『女1人で行かせられるか!』
楼にも止めるよう言ったが
『好きにさせろ』
とだけ
最後には
『邪魔すんな』
狩り兼仕事モードの殺気付きで言われれば、何も言い返せなかった
『前に俺と試しに手合わせして互角だったんだからなぁ
心配はいらねぇよ。1人で行かせるのがお前の身の為だ」
今回は発散目的だが、普段は組の仕事としてやってる
今では俺は、連絡と足だ