訳あり無表情少女と一途な幼馴染
兄貴の部屋に向かうが
「あれ」
おかしい、部屋に明かりが点いてない
帰ってきてると思ったんだけどな
踵を返すと向こうから兄貴の側近の酒向が
「酒向」
「蓮様、どうしましたか」
「兄貴、まだ帰ってきてねぇのか?」
「若でしたら、用事は済まされましたが、和士さんに用が出来たと」
「和士さんか」
和士さんは幼馴染で、兄貴とはかなり仲が良い
「あれ」
おかしい、部屋に明かりが点いてない
帰ってきてると思ったんだけどな
踵を返すと向こうから兄貴の側近の酒向が
「酒向」
「蓮様、どうしましたか」
「兄貴、まだ帰ってきてねぇのか?」
「若でしたら、用事は済まされましたが、和士さんに用が出来たと」
「和士さんか」
和士さんは幼馴染で、兄貴とはかなり仲が良い