それでもいいよ
「つづり、誕生日おめでと~っ」
「ありがとう!」
お手製のケーキを差し出してきたひなに
満面の笑みを返す
「わ~かわいい~!おいしそ~!」
「ふふ。頑張りました」
今日は私の21歳の誕生日
ひなの家でお祝いしてもらっている
果物がたくさんのった大きなチョコケーキ
砂糖菓子の動物たちが果物の間から顔を覗かせている
食べるのが勿体ない位の可愛さ
スマホにその姿を残してから
取り分けたケーキをぱくりと口にいれる
「ん~!おいしい~っ」
口一杯に広がるチョコの甘さに悶絶する
「ひな、ありがとう」
「どういたしまして」
そんな私を見てひなは嬉しそうに笑う
「はい。これはプレゼント
化粧品の詰め合わせだけど」
「わ~ありがとう
このブランドの気に入ってたの」
受け取ったプレゼント
中身を見て喜ぶ私に
ひながもうひとつ、と別の紙袋を差し出す
「ありがとう!」
お手製のケーキを差し出してきたひなに
満面の笑みを返す
「わ~かわいい~!おいしそ~!」
「ふふ。頑張りました」
今日は私の21歳の誕生日
ひなの家でお祝いしてもらっている
果物がたくさんのった大きなチョコケーキ
砂糖菓子の動物たちが果物の間から顔を覗かせている
食べるのが勿体ない位の可愛さ
スマホにその姿を残してから
取り分けたケーキをぱくりと口にいれる
「ん~!おいしい~っ」
口一杯に広がるチョコの甘さに悶絶する
「ひな、ありがとう」
「どういたしまして」
そんな私を見てひなは嬉しそうに笑う
「はい。これはプレゼント
化粧品の詰め合わせだけど」
「わ~ありがとう
このブランドの気に入ってたの」
受け取ったプレゼント
中身を見て喜ぶ私に
ひながもうひとつ、と別の紙袋を差し出す