先輩手に入れます!

恋愛のドキドキとはまた違う
別のドキドキが。

雫「私は先輩の思ってる通り
ウザくて鬱陶しい
超ポジティブ人間ですから。
先輩の勘違いです。
私を甘く見ないで下さい。」

瀬那「そんな事で胸張んなよ。」

雫「はは、ですね。」

私は持っていたユニフォームを
先輩に差し出した。

雫「先輩、これ。」

瀬那「何?」

雫「先輩の頑張りの証。
この番号は先輩のものです。」

私の手からユニフォームを
受け取り広げた先輩は私に尋ねた。
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