先輩手に入れます!
雫「好きだから。先輩の事
世界一好きだから。」
先輩はペットボトルの
お茶を1口飲むとまた私に尋ねる。
最近ではこうして先輩と
会話が続く事が増えてきた。
それだけできっと先輩との
距離は縮まってる。
瀬那「俺の顔?が好きなのは
とりあえず置いといて
何で、そこまで俺にこだわるんだよ?
顔がいい奴なんて他にもいるだろ。」
雫「理由っていりますか?」
瀬那「いるだろ。」
雫「どうしてですか?」
瀬那「じゃあ、お前は一方的に
好き好き好きって言ってくる
男を好きになるのか?」
雫「伝わればいいんです。
その人がちゃんと私の事を好きだって
伝わるのならきっと私は
付き合っちゃいますね。
言われた事ないから...
分からないけど。」
でも、最近の私はそれだけじゃ
満足出来なくて、もっともっと先輩と...
て、欲張りになって余計な事を言う。