先輩手に入れます!

雫「おにぎり、食べますか?」

瀬那「もちろん。
期待して朝飯食って来なかった。」

雫「私もです。」

私の手からおにぎりを
受け取った先輩はそれを頬張る。

見た事のない笑顔を浮かべて。

瀬那「おにぎりだけは絶品だな。」

雫「おにぎりだけって...
おにぎり以外
食べた事ないじゃないですか。」

瀬那「だな。これからは
食ってやってもいいよ。」

雫「相変わらず、上から目線ですね。」

瀬那「ああ、そうだな。
これからはおにぎり以外の
手料理、食わせて下さい。」
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