先輩手に入れます!
瀬那「泣いてないでさっさと選べ。」
雫「ちょっと待って下さい。
今、めちゃくちゃ迷ってる所なんです。
こっちとこっち。
どっちも食べてみたいから。」
瀬那「2つ買ってやる。」
雫「ダメです。」
瀬那「何でだよ。
待ってる時間が鬱陶しい。」
雫「楽しみは残して
おきたいじゃないですか。
今度、先輩とクレープを食べに来た時は
これを食べようってその日を
心待ちにしたいじゃないですか。」
瀬那「2度目はない。」
雫「でも、いつか来るその日を信じます。
だから、今回は
イチゴクリームにします。」