拾いものは危険な恋のはじまりでした
奏side

仕事をしていると徹からの電話、小春を無事に送り届けた報告かと思えば

また、手紙が届いたとのこと、急いで行くと伝え、司と共に向かった。

手紙はやはりストーカーか・・・徹と一緒の写真や普段の小春の姿の隠し

撮り数枚、手紙には一緒にいる男は何だとか、お仕置きするとかムカつく

内容が書かれている。

手紙を見て頭に血が上る、ましてや写真まで、どこのどいつだ

早く処理しなければ、小春に危険が及ぶかもしれない。

司に「早くしろ」と気持ちを込め目くばせした

「司、今日も泊まる。早く見つけろ!いいな!」

「了解」

司に指示を出し、小春の元に戻る。

「小春、今日も泊まる」「あ・・はい」

昨日の事を思い出してか、少し頬を赤く染める小春が可愛い

俺が必ず護ると強い気持ちで、小春の華奢な体を抱きしめ

ベットに入ると、優しく可愛がった後眠りについた


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