拾いものは危険な恋のはじまりでした
マンションの部屋に着いた

「小春、シャワー浴びような。」奏さんにバスルームに案内され

シャワーを浴びることにした。暖かいお湯が、さっきまでの事を洗い

流してくれるように・・・。

シャワーを浴び、上がると着替えが用意してあった

白いモコモコの部屋着と白いレースの下着。

とりあえずそれに着替えリビングに戻った。

「着替え、これ、お借りして良かったんですか」

「それは、小春のために用意してたものだから、大丈夫だ」

「あ、ありがとうございます」

「これ、飲むといい」

温かいコーヒーが淹れてあった。

「少しは落ち着いたか?」「はい、少し」

「あいつは捕まえたから、もう安心していい」「・・はい」

「それを飲んだら、もう遅いから今日は寝よう。起きたらゆっくり話す」

「はい」

奏さんに寝室まで案内してもらい、一緒にベットに入る。疲れていたのか、

それとも安心感からか、すぐに深い眠りに落ちていった。
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