拾いものは危険な恋のはじまりでした
「・・すまん、怖いか・・・」
「・・いえ、とても綺麗ですね」
不思議と怖いとは思わなかった。
漆黒の龍はこの男にとても似合っていたから
背中をタオル拭き、指先で漆黒の龍を思わず撫でていた
「綺麗・・」「ッッ・・」
「あッ、勝手に触ってごめんなさい。下の方は自分で拭いてもらって
いいですか。後、これ、着替えです。着替えができたら声をかけてくだ
さいね」慌てて言い、キッチンに行った。
私何をしてたんだろう、恥ずかしい。綺麗で思わず触ってしまったけど
・・・入れ墨だよね
ということは、あの男はそっち系のひとなのか・・・
関わり合いたくない人種ではあるが、何故か男にはそう思わない自分がいた。
そのまま、レンジでコンビニで買ったお粥を温め男から声がかかるのを待った
「いいぞ」男から声が掛かる。
「あ、お粥ですけど薬を飲む前に少し食べてください」「あぁ」
男はテーブルに置いたお粥をゆっくり食べて「ご馳走様」と言った
「はい、薬。で、ちょっと熱も測りますね。・・・pipipi 38.6度・・
まだ高いですね。ベットに横になってくださいね。」
「・・いえ、とても綺麗ですね」
不思議と怖いとは思わなかった。
漆黒の龍はこの男にとても似合っていたから
背中をタオル拭き、指先で漆黒の龍を思わず撫でていた
「綺麗・・」「ッッ・・」
「あッ、勝手に触ってごめんなさい。下の方は自分で拭いてもらって
いいですか。後、これ、着替えです。着替えができたら声をかけてくだ
さいね」慌てて言い、キッチンに行った。
私何をしてたんだろう、恥ずかしい。綺麗で思わず触ってしまったけど
・・・入れ墨だよね
ということは、あの男はそっち系のひとなのか・・・
関わり合いたくない人種ではあるが、何故か男にはそう思わない自分がいた。
そのまま、レンジでコンビニで買ったお粥を温め男から声がかかるのを待った
「いいぞ」男から声が掛かる。
「あ、お粥ですけど薬を飲む前に少し食べてください」「あぁ」
男はテーブルに置いたお粥をゆっくり食べて「ご馳走様」と言った
「はい、薬。で、ちょっと熱も測りますね。・・・pipipi 38.6度・・
まだ高いですね。ベットに横になってくださいね。」