拾いものは危険な恋のはじまりでした
戻ると「お姫様みたい」と喜んでいる。俺にとってはお姫様以外の何物

でもないが・・・。

シャンパンとケーキを一緒に食べる。

そして、この日のためのプレゼントを渡し、プロポーズをした。

小春は涙を流しながら了承し、俺を受け入れてくれた。

小春をベットに横たえると、腰まである鳶色の長い髪が広がり、甘い匂いが

俺をつつむように香る。何度も味わうように口づけた。舌を入れ絡めれば

まだ慣れないが一生懸命絡み合わせようとする。俺のものだと何度も首筋

鎖骨、胸に俺の証をつけていく。

今まで、女にキスマークなんてつけたこともない、小春にだけだ

華奢な身体に似合わず大きく張りのある乳房を揉みしだいていく、吸い付け

ば、漏れる声・・・堪らない

下に指を滑らせ、中心を指で責めるとよがり身体を震わす、もっと味わいた

くて顔を埋め、唇で吸い付き舐めればひくつき、蜜を溢れさす。

一緒にくらすようになり俺のモノにだいぶ慣らされてきている小春の体は

熱いものが滾り、反り返る俺のものをすんなりと飲み込んだ。

深く激しく小春の身体を求めていく、一度小春の中に俺のものを吐き出

すと、うつ伏せにし腰を掴み責め立てた、背中にいくつも咲く紅い花

気がつくと、小春は気を失っていた・・・

最後にゆっくりと堪能し、俺のものを引き抜いた。

小春の身体を拭き、俺のやったリングが輝く左手に指を絡めて、抱き

しめながら俺も心地良い眠りのなかに落ちていった
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