拾いものは危険な恋のはじまりでした
第十一章 温泉
いつものように、桐生組に来ていると、五月さんが
「皆で、温泉旅行でも行かない?」と言ってきた。
温泉かあ~、いいなぁ~。
「行ってみたいです。」
そう答えた後の五月さんの行動は早かった、旅館に予約を入れ
皆のスケジュールを調整し、私達、お父さん、五月さん、月乃さん、司さん
徹さん、お父さんの側近の佐伯さんと護衛の組の人達10人を選び準備した。
楽さんは、お留守番らしい。
旅行当日、真っ黒のいかにもな高級車が玄関前に5台並んでいた。
行先は、ここから3時間ほどの温泉地、桐生組の馴染みの旅館ということだった
5台の車が高速をひた走る、2時間走ったところのSAで休憩となった。
田舎の空気は新鮮で思わず深呼吸してしまう。
「何か食べるか?」
「あそこに見えるソフトクリーム食べたいです。」
「あぁ、一緒に買いに行こう」
二人で手を繋いで歩くと、デートみたいで頬が上がるのを感じた。
ベンチに並んで座り、ソフトクリームを食べる。
「奏さんも、一口どうぞ」「あぁ、甘いな」
ソフトクリームも甘いけど、奏さんのその顔も十分甘くて蕩けそうです///
そんな言葉は胸の奥にしまっておいた
「皆で、温泉旅行でも行かない?」と言ってきた。
温泉かあ~、いいなぁ~。
「行ってみたいです。」
そう答えた後の五月さんの行動は早かった、旅館に予約を入れ
皆のスケジュールを調整し、私達、お父さん、五月さん、月乃さん、司さん
徹さん、お父さんの側近の佐伯さんと護衛の組の人達10人を選び準備した。
楽さんは、お留守番らしい。
旅行当日、真っ黒のいかにもな高級車が玄関前に5台並んでいた。
行先は、ここから3時間ほどの温泉地、桐生組の馴染みの旅館ということだった
5台の車が高速をひた走る、2時間走ったところのSAで休憩となった。
田舎の空気は新鮮で思わず深呼吸してしまう。
「何か食べるか?」
「あそこに見えるソフトクリーム食べたいです。」
「あぁ、一緒に買いに行こう」
二人で手を繋いで歩くと、デートみたいで頬が上がるのを感じた。
ベンチに並んで座り、ソフトクリームを食べる。
「奏さんも、一口どうぞ」「あぁ、甘いな」
ソフトクリームも甘いけど、奏さんのその顔も十分甘くて蕩けそうです///
そんな言葉は胸の奥にしまっておいた