拾いものは危険な恋のはじまりでした
「ここのお湯はお肌がスベスベになるのよ」
「楽しみです!」
大浴場は空いていて、貸し切り状態だった。
お湯に浸かっていると、月乃さんが私の肩の所を見て
「あら、小春ちゃんってこんなところにハート型の痣があるのね」
「あぁ、そうなんです。自分では見えないので気にならないんですけど」
「・・・・」
そんな会話を聞いた五月さんがじっと私の肩を見ていたのを、私は知ら
なかった。
お風呂から上がると、冷たい水をグッと飲むと火照った体の熱も少し
落ち着いた様だった。
「夕食は広間で食べるから遅れないようにね」「はい」
部屋に戻ると奏さんがビールを飲んでいた。
「お風呂に入ったんですか」
「あぁ、ここの露天にな」
浴衣を着た奏さんからは、男の色気が滲み出ている感じ
いつ見てもカッコいいなぁ。
「夕食は広間だそうですよ。」
「ああ、そろそろ行くか」「はい」
二人並んで浴衣で歩くなんて、なんかいいなぁ~
広間まで続く通路の脇にある灯篭からもれる淡い灯りが幻想的だ
「楽しみです!」
大浴場は空いていて、貸し切り状態だった。
お湯に浸かっていると、月乃さんが私の肩の所を見て
「あら、小春ちゃんってこんなところにハート型の痣があるのね」
「あぁ、そうなんです。自分では見えないので気にならないんですけど」
「・・・・」
そんな会話を聞いた五月さんがじっと私の肩を見ていたのを、私は知ら
なかった。
お風呂から上がると、冷たい水をグッと飲むと火照った体の熱も少し
落ち着いた様だった。
「夕食は広間で食べるから遅れないようにね」「はい」
部屋に戻ると奏さんがビールを飲んでいた。
「お風呂に入ったんですか」
「あぁ、ここの露天にな」
浴衣を着た奏さんからは、男の色気が滲み出ている感じ
いつ見てもカッコいいなぁ。
「夕食は広間だそうですよ。」
「ああ、そろそろ行くか」「はい」
二人並んで浴衣で歩くなんて、なんかいいなぁ~
広間まで続く通路の脇にある灯篭からもれる淡い灯りが幻想的だ