転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ ~次期皇帝と婚約なんて聞いてません!~
今日の菓子は、一口サイズのエクレアとイチゴジャムの載ったタルトの二種類だ。
ヴィオラがエクレアを食べようとしていたら、皇帝が菓子の載った皿をヴィオラの方に滑らせてきた。
「そなたにやろう。今日の勉強は頑張ったと言うからな」
皇帝からデザートの皿を譲られるなんていいのだろうか。
困ってしまって視線をリヒャルトに向け、それから皇妃の方に向けたら、皇妃はにこやかに微笑んだ。
「食べきれなければ、部屋に持ち帰ればいいわ。いただきなさい」
「あ……ありがとうございます、陛下。お部屋で、ニイファと一緒にいただきます」
最近お腹が出てきたというから、甘いものは控えることにしたんだろうか。
ヴィオラがエクレアを食べようとしていたら、皇帝が菓子の載った皿をヴィオラの方に滑らせてきた。
「そなたにやろう。今日の勉強は頑張ったと言うからな」
皇帝からデザートの皿を譲られるなんていいのだろうか。
困ってしまって視線をリヒャルトに向け、それから皇妃の方に向けたら、皇妃はにこやかに微笑んだ。
「食べきれなければ、部屋に持ち帰ればいいわ。いただきなさい」
「あ……ありがとうございます、陛下。お部屋で、ニイファと一緒にいただきます」
最近お腹が出てきたというから、甘いものは控えることにしたんだろうか。