『またね。』
私の中でずっと輝いてるの。
いつも暖かくて優しく動いてくれている心臓。
一般の人からしたら普通のことなのかもしれないけど。
私にとっては大切な人からの大切な贈り物なの。
武瑠も、毎年一緒にお墓参りに行ってくれるよ。
輝が見たらヤキモチ妬くかな?
それともにっこり笑って喜んでくれるかな?
…どっちにしろ、もう、輝の顔は見れないから…
…覚えてるかな。
水族館に行った時の。
あの時、輝が撮ってくれた写真。まだあるの。
未練はもちろんあるけど、こんなこと言ったら怒られそうだからやめとくね。
…今日もこれから、武瑠が帰ってくるから輝の所に行くよ。
輝の、月命日。
…輝が私の隣からいなくなってからもう、7年経っちゃった。
おかしいね。まだ最近まで一緒にいた気がするのに、もう、7年だって。
その間に武瑠と結婚したり、光が生まれたり、色々あったよ。
…幸せだけど、何回も武瑠と衝突した。
気が強いもの同士だからかな。
口喧嘩が始まると絶対3日は仲直り出来ないの。
ふふっ、こんなこと輝に伝えても仕方ないのにね。
「…ね、輝…」
私は輝のお墓に花を添える。
「…言いたいことは沢山あるけど…」
何から話せばいいんだろうね。
いつも心臓に向かって話してるから、特に話すことも無いや。
「…今から、輝のお母さんの所に行くよ。」
最近知った。輝のお母さんの住所。
私が住んでるところから案外近いところに住んでるって知って、どうしても行きたくなったの。
「…ね、輝…」
私、たった数週間だけだけど、輝の彼女になれて嬉しかったんだよ。
…人生の何分の1、にもならないかもしれない短い付き合い。
輝のことは高1の時から知ってたのに。
まともに話し始めたのは高2だったもんね。
1年生の頃から私は輝に惹かれてたよ。
あんなに真剣な顔をして絵を描いてる姿を見たら誰だって惹かれるよ。
いつもと違う顔。
鋭い瞳。
…思い出すだけで涙出てきちゃうや。
「…愛してたよ。」
私、輝のこと、大好きでした。
いつも暖かくて優しく動いてくれている心臓。
一般の人からしたら普通のことなのかもしれないけど。
私にとっては大切な人からの大切な贈り物なの。
武瑠も、毎年一緒にお墓参りに行ってくれるよ。
輝が見たらヤキモチ妬くかな?
それともにっこり笑って喜んでくれるかな?
…どっちにしろ、もう、輝の顔は見れないから…
…覚えてるかな。
水族館に行った時の。
あの時、輝が撮ってくれた写真。まだあるの。
未練はもちろんあるけど、こんなこと言ったら怒られそうだからやめとくね。
…今日もこれから、武瑠が帰ってくるから輝の所に行くよ。
輝の、月命日。
…輝が私の隣からいなくなってからもう、7年経っちゃった。
おかしいね。まだ最近まで一緒にいた気がするのに、もう、7年だって。
その間に武瑠と結婚したり、光が生まれたり、色々あったよ。
…幸せだけど、何回も武瑠と衝突した。
気が強いもの同士だからかな。
口喧嘩が始まると絶対3日は仲直り出来ないの。
ふふっ、こんなこと輝に伝えても仕方ないのにね。
「…ね、輝…」
私は輝のお墓に花を添える。
「…言いたいことは沢山あるけど…」
何から話せばいいんだろうね。
いつも心臓に向かって話してるから、特に話すことも無いや。
「…今から、輝のお母さんの所に行くよ。」
最近知った。輝のお母さんの住所。
私が住んでるところから案外近いところに住んでるって知って、どうしても行きたくなったの。
「…ね、輝…」
私、たった数週間だけだけど、輝の彼女になれて嬉しかったんだよ。
…人生の何分の1、にもならないかもしれない短い付き合い。
輝のことは高1の時から知ってたのに。
まともに話し始めたのは高2だったもんね。
1年生の頃から私は輝に惹かれてたよ。
あんなに真剣な顔をして絵を描いてる姿を見たら誰だって惹かれるよ。
いつもと違う顔。
鋭い瞳。
…思い出すだけで涙出てきちゃうや。
「…愛してたよ。」
私、輝のこと、大好きでした。