I am 吸血鬼。


「…藍。…俺、藍を好きになってよかった」

莉桜がぽつりという。

「どうしたの?急に…」

「なんとなく…」

「そか」

藍と莉桜は微笑みあった。

そして、莉桜が藍をベッドに押し倒すと、キスをする。

「ィィ?」

莉桜は聞きながら、藍の服を脱がす。

「まだなんも言ってないのに…」

藍の呟きを莉桜は、聞こえないふりをした。


< 98 / 103 >

この作品をシェア

pagetop