いちまいの紙〜先生が好き〜

乗っている間
ずっと誰かの足はあたっていた


だけど今度はそんなんじゃなくって


誰かの







手だった
手があたしの足をつたっていくの

最初は太ももを触り、上がっていったり下りていったり


それから、力が加わって
手の主はあたしの足を揉んできた
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