羊な彼にご用心~イケメン四天王+ワン~【番外編完】
翌日の昼休み
「はっ、と、り、せんせー!」
上機嫌な俺は、外科の医局に顔をだし、テイクアウトしてきた歩の店のサンドイッチを先生のデスクに置く。
「昨日の相談のお礼です」
にこやかな俺を見て
「ちっ!スッキリした顔しやがって。やっぱり手が早い。もう少し辛抱しとけよ」
と舌打ちをした。
「個人的にはお前は気にくわないが、トシと彼女が選んだんだからしかたない。
大事にしてくれよ?
俺の親友の大事な彼女だったんだから。
お前が認めたんなら俺も認めるよトシ。
安心して逝ってくれ。
こいつは俺がしっかり監視してやるからな」
俺の背後に視線を向けながら話す先生に背筋がぞくりとする。
「せっ先生?
誰と、、、誰とお話で?
もしかして…先生って霊感強くて見える人…だったりしま…す?
っていうか、、、敏生さんの親友!?」
ニヤリと笑うこの人はやっぱりただ者ではなくて、俺はこの人には敵わないし、越えることなんてできないんだろう。
「はっ、と、り、せんせー!」
上機嫌な俺は、外科の医局に顔をだし、テイクアウトしてきた歩の店のサンドイッチを先生のデスクに置く。
「昨日の相談のお礼です」
にこやかな俺を見て
「ちっ!スッキリした顔しやがって。やっぱり手が早い。もう少し辛抱しとけよ」
と舌打ちをした。
「個人的にはお前は気にくわないが、トシと彼女が選んだんだからしかたない。
大事にしてくれよ?
俺の親友の大事な彼女だったんだから。
お前が認めたんなら俺も認めるよトシ。
安心して逝ってくれ。
こいつは俺がしっかり監視してやるからな」
俺の背後に視線を向けながら話す先生に背筋がぞくりとする。
「せっ先生?
誰と、、、誰とお話で?
もしかして…先生って霊感強くて見える人…だったりしま…す?
っていうか、、、敏生さんの親友!?」
ニヤリと笑うこの人はやっぱりただ者ではなくて、俺はこの人には敵わないし、越えることなんてできないんだろう。