羊な彼にご用心~イケメン四天王+ワン~【番外編完】
私のあとから医局に入ってきた先生は、二人の様子を見て私の顔を覗き見ると、すぐさま抱き寄せて着ていた白衣で私を包み込んだ。
「お前…そんな表情他の奴等に見せんなよ。タラシこむな」
「ちがっ!」
白衣の中でもがいてみても、ぎゅっと抱き締められてその腕の中から抜け出せない。
「服部先生!!
朝から院内で何してるんですか!」
師長の一喝で私は直ぐに解放された。
「いや、ちがっ…師長…」
「しばらく高橋さんは病棟から外来に移します!
少し離れて頭を冷やしてしっかり服部先生は仕事してください。
わかりましたね!」
「師長ぉぉ、それだけは勘弁してくださいよぉ。
、、、外来に行くなら俺も外来に行きます。
駄目なら仕事しません」
不貞腐れてどかっと椅子に腰かけた先生を見て、師長が長いため息をつきながらクスクス笑う。
「お前…そんな表情他の奴等に見せんなよ。タラシこむな」
「ちがっ!」
白衣の中でもがいてみても、ぎゅっと抱き締められてその腕の中から抜け出せない。
「服部先生!!
朝から院内で何してるんですか!」
師長の一喝で私は直ぐに解放された。
「いや、ちがっ…師長…」
「しばらく高橋さんは病棟から外来に移します!
少し離れて頭を冷やしてしっかり服部先生は仕事してください。
わかりましたね!」
「師長ぉぉ、それだけは勘弁してくださいよぉ。
、、、外来に行くなら俺も外来に行きます。
駄目なら仕事しません」
不貞腐れてどかっと椅子に腰かけた先生を見て、師長が長いため息をつきながらクスクス笑う。