羊な彼にご用心~イケメン四天王+ワン~【番外編完】
目の前に座っていた葵も笑いながら話し出す。
「学生時代もモテてたけど、ドクターになっても相変わらずだったんだね。
実は私もね、クラっときた時があったんだよ?」
目の前の葵の思いがけない告白に大きく目を見開き固まった。
「えー?
葵さんて晒名先生の幼馴染みで先生の初恋の人ですよね?
なんですかぁ、その楽しそうな話。
親友二人で取り合っちゃったんですか?」
恵ちゃんが目をキラキラさせて葵の話に食いついた。
「佐久間くんがね、学生時代によくうちのお店にケーキを食べに通ってきてたの。
いつも幸せそうにショートケーキ食べててね。
ちょっとだけ、虎太朗から目移りしかかったかな」
「うっ」
私のグラスをあけるスピードが上がる。
「学生時代もモテてたけど、ドクターになっても相変わらずだったんだね。
実は私もね、クラっときた時があったんだよ?」
目の前の葵の思いがけない告白に大きく目を見開き固まった。
「えー?
葵さんて晒名先生の幼馴染みで先生の初恋の人ですよね?
なんですかぁ、その楽しそうな話。
親友二人で取り合っちゃったんですか?」
恵ちゃんが目をキラキラさせて葵の話に食いついた。
「佐久間くんがね、学生時代によくうちのお店にケーキを食べに通ってきてたの。
いつも幸せそうにショートケーキ食べててね。
ちょっとだけ、虎太朗から目移りしかかったかな」
「うっ」
私のグラスをあけるスピードが上がる。