羊な彼にご用心~イケメン四天王+ワン~【番外編完】
店員さんの勧めで、見た目とのギャップがいいんだと言われ、私は白い総レースの上品な下着を購入した。
見た目が可愛い系の恵ちゃんと高橋さんは、黒い下着を勧められていたが、恵ちゃんは店員さんのお勧め通りに黒を、高橋さんは
「服部先生の好みはこっちかな…」
と可愛く頬を染めて、私と同じ白の総レースをそれぞれ購入した。
っていうか!
高橋さん服部先生の好みがわかるんだ…私なんて湊の好みはなにひとつわからない…。
彼が何に喜んで、何を嫌うのか…
唯一知っているのは、甘いものが大好きで、葵の作るケーキが大好きだってこと。
葵に休みの日に教わったけれど、どうにもお菓子作りの才能は私にはないらしい…。
不恰好な"ソレ"を食べる気にもなれず、かといって苦労して作ったため捨てるわけにもいかず、とりあえず、冷蔵庫の奥の方にそっと隠すように押し込んだ。
見た目が可愛い系の恵ちゃんと高橋さんは、黒い下着を勧められていたが、恵ちゃんは店員さんのお勧め通りに黒を、高橋さんは
「服部先生の好みはこっちかな…」
と可愛く頬を染めて、私と同じ白の総レースをそれぞれ購入した。
っていうか!
高橋さん服部先生の好みがわかるんだ…私なんて湊の好みはなにひとつわからない…。
彼が何に喜んで、何を嫌うのか…
唯一知っているのは、甘いものが大好きで、葵の作るケーキが大好きだってこと。
葵に休みの日に教わったけれど、どうにもお菓子作りの才能は私にはないらしい…。
不恰好な"ソレ"を食べる気にもなれず、かといって苦労して作ったため捨てるわけにもいかず、とりあえず、冷蔵庫の奥の方にそっと隠すように押し込んだ。