Seven World
「!!」
リュースの視線の先には、静かな少年が立っていた。
「君さ、もしかしてサーヴァント?」
「そうだが、何の用だ?」
彼はトリーのサーヴァントであった。

「名前、なんて言うの?俺、リュース!」
「アリスだ。」
「見た目と反して可愛い名前だねぇ。」
「うっさい!」
アリスは顔を赤くして照れたように言った。
「よろしくね!」
リュースは手を差し出した。
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