白と黒ゲーム
それに処刑会談の終わりが今日の終わりじゃない、会談終わりに黒がノルマ達成する可能性もある。だから、悪いけど私は反対だよ。」
「そ、そうだよ!その通りさ!!君の責任取りは君以外の誰もメリットを得られない!まぁ僕もこのゲームを終わらせたいから出来る限りのことはするけど、残念だったね〜。」
真は凛の言葉で救われ、いつもの煽りスタイルに戻った。私は怒りに頭がいっぱいになりそうになるが、何とか堪えた。ここで怒りに満ちていたら、また弱い私に逆戻り。必死に抑えて頭を回そうとする。
確かに...凛の言う通り....これで皆は納得しない...なら、納得させてみせる。何としてでも真を処刑台へ登らせてやる....
「.......分かった。ごめんね...騒がしくちゃって。」
私は大人しく矛を収めて席に座る。真がいつも以上に嬉しそうにしているのを見て、私は収めた矛を研いだ。その笑顔を絶望に変わるその瞬間を必ず仕留めてみせると、心に強く誓う。
そこからは昨日と同様、女子は大部屋への中央へ、男子は外へと移された。だが昨日とは違うのは朝の失踪者がいないということ。そして、ちゃんと警戒すれば今日で終われるかもしれないという気持ちなのか、信頼を置いている人物以外とはある程度距離を置いているようになっていた。
「そ、そうだよ!その通りさ!!君の責任取りは君以外の誰もメリットを得られない!まぁ僕もこのゲームを終わらせたいから出来る限りのことはするけど、残念だったね〜。」
真は凛の言葉で救われ、いつもの煽りスタイルに戻った。私は怒りに頭がいっぱいになりそうになるが、何とか堪えた。ここで怒りに満ちていたら、また弱い私に逆戻り。必死に抑えて頭を回そうとする。
確かに...凛の言う通り....これで皆は納得しない...なら、納得させてみせる。何としてでも真を処刑台へ登らせてやる....
「.......分かった。ごめんね...騒がしくちゃって。」
私は大人しく矛を収めて席に座る。真がいつも以上に嬉しそうにしているのを見て、私は収めた矛を研いだ。その笑顔を絶望に変わるその瞬間を必ず仕留めてみせると、心に強く誓う。
そこからは昨日と同様、女子は大部屋への中央へ、男子は外へと移された。だが昨日とは違うのは朝の失踪者がいないということ。そして、ちゃんと警戒すれば今日で終われるかもしれないという気持ちなのか、信頼を置いている人物以外とはある程度距離を置いているようになっていた。