欠けてるあなたが大好きです。

「美冬ちゃんの得意料理3種お願いします!!」


「え?」


振り返ってお客さんを見ると

目をキラキラさせていた。



これが中年のおじさん×3じゃなくて

ちっちゃい男の子×3だったら

癒やされるんだろうなぁ…。






「注文ということですか…?」


「お願いします!」



一気に4つ作らなきゃいけなくなってしまった。





あの人たちにはカルボナーラと

オムライスとナポリタンでいいよね。





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