欠けてるあなたが大好きです。

少しすると、担任の先生がやってきた。


「全員いるなー。

んじゃ今日は自己紹介して終わりな。

1番から順番でー。」



1番の男の子が立って自己紹介をする。


教室を見渡す限りじゃ3分の2が知らない人。



名前と顔一致できるようにならなきゃ…。


名前ってすごいんだもんね。


つづるさんの言葉を思い出す。




そうだ!

今日は夜ごはんあのカフェで食べちゃおっと。



お昼に家に帰ってお母さんに言えば

大丈夫なはず!





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