同じ人を好きになるなんて
家政婦はつらいよ
理由がわからずモヤモヤしながら半日が過ぎた。
二人だけで夕飯を食べ終え、お風呂の準備ができたのでリビングでテレビを見ているりっくんに声をかけたが返事がない。
するとりっくんったら座ったまま眠っている。
「りっくん。おふろ入ろう?」
軽く体を揺らすが起きてくれない。
何度か声をかけると目をゴシゴシこすりながら不機嫌そうに私を見た。
「りっくん、お外でいっぱい遊んだんでしょ?お風呂はいって綺麗にしないと」
だが眠いせいで返事がない。
時計を見ると19時半。
陸斗が帰ってくるのは早くても21時。
「じゃあ、りっくん。私と一緒におふろはいる?」
するとさっきまで視点の定まらなかったりっくんがパッと目を開き私を見た。
「本当に?」
「うん」
大きく頷くと急に立ち上がってバスルームへと直行。
「りっくん、先に入ってて。お姉ちゃん用意してから入るから」と声をかけると元気な声で「はーい」と返事をするりっくん。
そういえばここに来てからりっくんが誰かとお風呂に入ることはなかったかもしれない。
私がりっくんのお母さんの代わりができているかは別として、一緒に入ってあげることも大事なのかもしれない。
二人だけで夕飯を食べ終え、お風呂の準備ができたのでリビングでテレビを見ているりっくんに声をかけたが返事がない。
するとりっくんったら座ったまま眠っている。
「りっくん。おふろ入ろう?」
軽く体を揺らすが起きてくれない。
何度か声をかけると目をゴシゴシこすりながら不機嫌そうに私を見た。
「りっくん、お外でいっぱい遊んだんでしょ?お風呂はいって綺麗にしないと」
だが眠いせいで返事がない。
時計を見ると19時半。
陸斗が帰ってくるのは早くても21時。
「じゃあ、りっくん。私と一緒におふろはいる?」
するとさっきまで視点の定まらなかったりっくんがパッと目を開き私を見た。
「本当に?」
「うん」
大きく頷くと急に立ち上がってバスルームへと直行。
「りっくん、先に入ってて。お姉ちゃん用意してから入るから」と声をかけると元気な声で「はーい」と返事をするりっくん。
そういえばここに来てからりっくんが誰かとお風呂に入ることはなかったかもしれない。
私がりっくんのお母さんの代わりができているかは別として、一緒に入ってあげることも大事なのかもしれない。