ロマンスの王子様
「だからと言って芳樹さんに面会を頼むのはどうかと思うけどね。
まあ、心配ないよ。
とりあえず、仲良くしてるから大丈夫だってことは言っといてよ。
むしろ、私の好き勝手にさせてもらってるから」
笑いながら言った私に、
「アニメ三昧ゲーム三昧とか?」
芳樹さんは聞き返してきた。
「まあね。
結婚したらオタク生活から足を洗わないといけないかなって思ってたけど、結婚前よりもすっごい楽しい思いをさせてもらってるよ。
イベントの参加や遠征のために節約する必要もなくなったし。
閉店間際のスーパーマーケットに飛び込んで見切り品の菓子パンを買って、それを4等分だ6等分だ8等分だに分けて、何日もかけて1個の菓子パンを食べる…ああ、マジで地獄だったわ」
その当時のことを思い出して、私は息を吐いた。
我ながら、本当にすっごい痩せてたよな。
まあ、心配ないよ。
とりあえず、仲良くしてるから大丈夫だってことは言っといてよ。
むしろ、私の好き勝手にさせてもらってるから」
笑いながら言った私に、
「アニメ三昧ゲーム三昧とか?」
芳樹さんは聞き返してきた。
「まあね。
結婚したらオタク生活から足を洗わないといけないかなって思ってたけど、結婚前よりもすっごい楽しい思いをさせてもらってるよ。
イベントの参加や遠征のために節約する必要もなくなったし。
閉店間際のスーパーマーケットに飛び込んで見切り品の菓子パンを買って、それを4等分だ6等分だ8等分だに分けて、何日もかけて1個の菓子パンを食べる…ああ、マジで地獄だったわ」
その当時のことを思い出して、私は息を吐いた。
我ながら、本当にすっごい痩せてたよな。