君と再会できた奇跡
「なんか、ごめん。泣かせちゃって」
「ううん。戻ってきてくれて嬉しかった!あと、明日隣、来るんでしょ…?」
「あぁ」
「楽しみだね!」
「あぁ。明日は学校来れない」
「でも、近くに来てくれるもん」
「可愛いっ」
やっぱり、好きだな。
愛果は可愛すぎだよ。
ひと言で言うなら《天使》かな?
そう思いながらキスをした。
なんだか、甘い。
この前は落ち着いてなくて、キスするので精一杯だったけど。
今回はしっかりと落ち着いてるから、甘く感じた。
「嫉妬してくれて、ありがとう」
こうして俺たちはまた一歩成長したのである。
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