今更処女だなんて言えない

「私、経験ないんだよね。·····」




・・・




···············










「ぅええええええ!?!!!!?」


「ちょ、るり·····」


「なに!なんて!なんで?!え?!」


「瑠璃もうるさいよ(笑)
でも本当だよ。
付き合ったこともないし、
そういうこともないし、
なんならビッチと言われてるのに
処女なことが恥ずかしいです。」




「まじぃいいいいいいいい?!
めっちゃ笑うわ!ごめん!辛いのに!
でも美恋ふいすぎ!!


まぁ、話してくれてありがとねっ

またパンケーキ食べこよ♡」



「またパンケーキかい(笑)」






瑠璃はそれ以上は深く突っ込まなくて
話したくなったらまた話してって

ただそう言ってくれた。


それからなんだかんだずっと一緒にいる。
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