拾い物は危険な新婚生活のはじまりでした
応接室に連れてこられると、しいたけ茶とケーキが用意されていた
「小春ちゃんが安定期に入ったら、お披露目をしようと思って・・・。」
「誰のですか?」
「もう、何言ってるの!小春ちゃんのお・ひ・ろ・め!」
「私の・・・ですか」
五月さんが言うには、極道は西と東に分かれており、西は西龍会といい、
西龍会のトップが成瀬組で、東は東龍会トップがこの桐生組。
西龍会と東龍会の会長は、それぞれのおじい様で兄弟ということもあり
お互いの組長は従兄弟の間柄で昔から仲がいいらしい。
そして、私と奏さんが結婚したことで、東龍会としてお披露目をすると
私は極道というだけでなく、凄い所にお嫁にきていたらしい
話を聞いて、眩暈を起こしそうになった
「でね、今度、西の成瀬組姐の小夜さんと息子で若頭の隼人君が小春ちゃんを
見に来るんですって、だから、よろしくね」
「は、はい・・・」
マンションに帰ったら奏さんに聞かなきゃ・・・。
「小春ちゃんが安定期に入ったら、お披露目をしようと思って・・・。」
「誰のですか?」
「もう、何言ってるの!小春ちゃんのお・ひ・ろ・め!」
「私の・・・ですか」
五月さんが言うには、極道は西と東に分かれており、西は西龍会といい、
西龍会のトップが成瀬組で、東は東龍会トップがこの桐生組。
西龍会と東龍会の会長は、それぞれのおじい様で兄弟ということもあり
お互いの組長は従兄弟の間柄で昔から仲がいいらしい。
そして、私と奏さんが結婚したことで、東龍会としてお披露目をすると
私は極道というだけでなく、凄い所にお嫁にきていたらしい
話を聞いて、眩暈を起こしそうになった
「でね、今度、西の成瀬組姐の小夜さんと息子で若頭の隼人君が小春ちゃんを
見に来るんですって、だから、よろしくね」
「は、はい・・・」
マンションに帰ったら奏さんに聞かなきゃ・・・。