拾い物は危険な新婚生活のはじまりでした
第十一章 新たな命
かすかに秋の気配が訪れてきた頃、蓮は6か月になった。
お座りもしっかりしてきて、離乳食も食べるようになっていた。
最近、下の前歯も生えて可愛い盛りだ。
そんな蓮を眺めていると、奏さんがふと思いついたように言った
「小春、最近月のものはきていたか・・・」
「は、え、月のものですか・・・・」
あれ?前回っていつきた?思わず奏さんを見ると
「いや、先月は夜も一度もお預けをくらってなかったなと思ってな・・・
それに、最近よく食べてないか?」
そ、そうかも・・・いつも何か食べている気がする・・・。
「よし、病院に行くぞ!」「はい」
五月さんに蓮を預け、奏さんと病院へ行く、診察室で告げられたのは
「妊娠3か月ってところですかね。母子手帳をお願いしますね」
あっさりと妊娠を告げられた。
帰って五月さんに伝えると
「思っていたより早かったわね!次は女の子かしら!」
ルンルンした足取りで、皆に連絡しだした。
成瀬の家からは、私が安定期に入ったらお兄ちゃんの結婚の披露目をすると
連絡があった。あれから、直ぐにお兄ちゃんは凛さんと入籍した。
凛さんの親御さんは、初めは驚き反対していたらしいが最後は凛さんの意思が
固いと知り、折れたらしい。花屋さんは、辞めることになったが未練はない
と言っていた。
お座りもしっかりしてきて、離乳食も食べるようになっていた。
最近、下の前歯も生えて可愛い盛りだ。
そんな蓮を眺めていると、奏さんがふと思いついたように言った
「小春、最近月のものはきていたか・・・」
「は、え、月のものですか・・・・」
あれ?前回っていつきた?思わず奏さんを見ると
「いや、先月は夜も一度もお預けをくらってなかったなと思ってな・・・
それに、最近よく食べてないか?」
そ、そうかも・・・いつも何か食べている気がする・・・。
「よし、病院に行くぞ!」「はい」
五月さんに蓮を預け、奏さんと病院へ行く、診察室で告げられたのは
「妊娠3か月ってところですかね。母子手帳をお願いしますね」
あっさりと妊娠を告げられた。
帰って五月さんに伝えると
「思っていたより早かったわね!次は女の子かしら!」
ルンルンした足取りで、皆に連絡しだした。
成瀬の家からは、私が安定期に入ったらお兄ちゃんの結婚の披露目をすると
連絡があった。あれから、直ぐにお兄ちゃんは凛さんと入籍した。
凛さんの親御さんは、初めは驚き反対していたらしいが最後は凛さんの意思が
固いと知り、折れたらしい。花屋さんは、辞めることになったが未練はない
と言っていた。