命に変えても守りたいもの
「今こそ命を掛けて守りたいの…
命に変えても守りたいものだから…」

海斗はすごく心配性だ。


「海斗。ありがとう。
大好きだったよ」


その瞬間、建物は壊された。

多分、みんなは無事。

「行って!!海斗!
みんなをお願い!!」

「でもっ…」

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