命に変えても守りたいもの
『海斗!』

『はい!なんでしょう?』

海斗…

『今から、この子の記憶を全て封じ込め
る。今までの事、巫女である事。
全てを。』


やめて

『しかし、それでは…』

『この子を守るためよ、
海斗、あなたに記憶の扉の鍵を託す。
本当に必要になった時、
使って欲しいの。』
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