命に変えても守りたいもの
闇の力を封印し、この子の記憶も
鍵をかける。それぐらいしか出来ないか
ら…』


気づけば泣いていた。

お母さんはこんなに私の事を思ってくれていたんだ。

私のためにこの世界のためにお母さんは
自らの命を捧げたんだ…

『海斗。あとは、お願いね。』

お母さんも泣いていた。

そして、お母さんは
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