命に変えても守りたいもの
「しっかりしろ!!
お前は巫女なんだ!それも、
有り得ない程の力を持ってる。
妖狐に対抗できるのは、お前だけなん
だよ!」
も、嫌だ…
私の中で何かが切れた。
「巫女、巫女、巫女って、そんなに
巫女の力がいいの!?
皆、私の事を巫女としてしか見てくれ
ない。私じゃなく、皆が必要としてるの
は巫女でしょ?
少し前までは大学に通ってて、
このままただ生きていくのかなって
おもった。
お前は巫女なんだ!それも、
有り得ない程の力を持ってる。
妖狐に対抗できるのは、お前だけなん
だよ!」
も、嫌だ…
私の中で何かが切れた。
「巫女、巫女、巫女って、そんなに
巫女の力がいいの!?
皆、私の事を巫女としてしか見てくれ
ない。私じゃなく、皆が必要としてるの
は巫女でしょ?
少し前までは大学に通ってて、
このままただ生きていくのかなって
おもった。