モンスターハンタールチフェル
 アレックは自分でもこれはかなり名案ではないかと思い、自分の思考回路が劣ってない事に安心した。

 その事にはルチナも同感だったようだ。



 バタン!!



「レオ、ルチナ!!
 大変だよ、今下にすごいハンターが来てる!」

 いきなり扉を壊れんばかりに思いっきり開けられて、レインがその場で大声でアレックとルチナに知らせた。



「すごいハンター?!」

 二人は少し戸惑いながらもそのレインが言うハンターの事が気になってしょうがなかった。

「とりあえず行くわよ、アレック!」

 ルチナは乗り気でレインに付いて行ってしまった。

 ここはついて行くしかないと思い、急いで後をつけた。



 そのすごいハンターとやらは、一階の受付の前でレインのママさんと話をしている所だった。
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