白衣の先生に恋しました。
「今日はもう帰った方が良い。
俺、少し校長に話し通すから電話するね」


先生は椅子から立ち上がった。


「待って…」


「え?」


「…お願いっ…1人に…しないで」


「お願い…しますッ…お願いっ…」


「ごめんね?スマホ取ろうとしただけ。
大丈夫。出て行かないよ、1人にしない」


その通り先生は机の上にあった
自分のスマホを手に取りもう一度、
隣に座った。


「ちょっと待っててね」


「あ…もしもし、すみません急に。
瀬川です。あの〜柊さんの事なんですが…」


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