白衣の先生に恋しました。
スマホのロック画面で見る先生のメールは
いつも、一行目は一緒。
"陽奈ちゃん、大丈夫?"
その一行は、まるで決め台詞。
そんな、先生の優しさを無視する私も
どうかと思う。
だけど、もう先生に合わす顔がない。
もう、傷だらけなんだよ。私の腕。
両手とかなら違和感が無かったかもしれない、
だけど私は片腕だけ傷つけるから。
あの男たちに傷つけられた腕しか切らない。
だからこそ、もうボロボロで。
いつも、一行目は一緒。
"陽奈ちゃん、大丈夫?"
その一行は、まるで決め台詞。
そんな、先生の優しさを無視する私も
どうかと思う。
だけど、もう先生に合わす顔がない。
もう、傷だらけなんだよ。私の腕。
両手とかなら違和感が無かったかもしれない、
だけど私は片腕だけ傷つけるから。
あの男たちに傷つけられた腕しか切らない。
だからこそ、もうボロボロで。