白衣の先生に恋しました。
私の人生はもう消していいんだ。


あれ…?なんか下が騒がしい。
お母さんにお客さんでも来たのかな?


まぁ、いいや。
私には関係ない。


カッターの刃をさらに出す。
カチカチと静かな部屋に響く音。


何度も何度も、腕を切るカッター。


手首を切るためにあるこのカッターが
可哀想だなぁ…なんて。


「っ…イッ…タ…」


やば…深く切っちゃった。


どんどん血が溢れてきた。


「やば…ティッシュ……」


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