強すぎる彼女と優しすぎる彼
「あ~楽しかった~」
「ねー。」
と司と佳子が顔を見合わせると龍仁は
「なんだよ~俺にも教えて」
とほほを膨らませた。





深夜になりベッドに入った龍仁と佳子は二人の話をしていた。
「ちゃんと進んでたんだね。」
佳子の言葉に龍仁は微笑んだ。
「桃も今仕事頑張りながら司さんを待ってる。でも全然苦じゃなさそうなんだ」
「ちゃんと約束したからな。前の別れ方とは違うだろ。」
「そうだね」
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