強すぎる彼女と優しすぎる彼
そして佳子の番が来たとき、龍仁は佳子の背中を押した。

その時の龍仁の表情はいつかのプレゼンへ自分の背を押してくれた時の姿と重なりそれだけでまた佳子は泣きそうになる。

ぐっとこらえて登壇した。
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