COLORS
第1章
秋の空
毎日通いなれた通学路。
だけど、そんな通学路にあたしと同じ制服を来てる人は誰1人いない。
それもそのはず。
だって、今の時間は
午前9時40分。
もうすぐ1限目の授業が終わる頃。
そんな中、遅刻しているのにも関わらず走りもせずにこの通学路を歩いているあたしの名前は
霧宮 稀月 キリミヤ キヅキ。
普通の中学3年生。
普通の受験生なら遅刻したら内申などがヤバイだろうが、
あたしの通っている学校は中・高・大と一貫なため勉強しなくてもそのまま上に上がれるいわゆる″エスカレーター式″の学校なため遅刻してもあまり関係がない。
その分、小学生の頃に
嫌って言うほど勉強したけどね…?
少しずつ季節は夏から秋に変わり始めているからか今日は少し肌寒い。
まだ9月だから夏服だが半袖だとかなり寒く感じてしまう。
木々の色も深い緑の色から華やかな黄色やオレンジ、赤などの色に変わり始めていて街全体も
色づき始めていた。
だけど、そんな通学路にあたしと同じ制服を来てる人は誰1人いない。
それもそのはず。
だって、今の時間は
午前9時40分。
もうすぐ1限目の授業が終わる頃。
そんな中、遅刻しているのにも関わらず走りもせずにこの通学路を歩いているあたしの名前は
霧宮 稀月 キリミヤ キヅキ。
普通の中学3年生。
普通の受験生なら遅刻したら内申などがヤバイだろうが、
あたしの通っている学校は中・高・大と一貫なため勉強しなくてもそのまま上に上がれるいわゆる″エスカレーター式″の学校なため遅刻してもあまり関係がない。
その分、小学生の頃に
嫌って言うほど勉強したけどね…?
少しずつ季節は夏から秋に変わり始めているからか今日は少し肌寒い。
まだ9月だから夏服だが半袖だとかなり寒く感じてしまう。
木々の色も深い緑の色から華やかな黄色やオレンジ、赤などの色に変わり始めていて街全体も
色づき始めていた。