COLORS
「あ、うん。桜木おはよ。」
あたしはそう挨拶をすると桜木は少し困った顔をしながら言った。
「もしかして、お前が寝坊したのって俺のせい?」
少し申し訳なさそうにして言う桜木にあたしは少し戸惑ってしまった。
だって、あたしが寝坊した原因が桜木?なんで…?
「昨日、深夜ぐらいまでメールしてたからもしかしたら寝不足で寝坊したんじゃないかって思ってさ。」
いあいあ…。
あたし別にメールとかしてなくてもいつも深夜3時ぐらいに寝てるから寝坊した原因は桜木じゃないんだけどね……。
「稀月ならいつもその時間に寝てるから心配しなくても大丈夫だよ、桜木。」
桜木をフォローするかのように言ってくれた詩歌。少し感謝。
「森川…。お前は遅刻しすぎだろ。」
突然現れた詩歌に少し驚きながら言う桜木。
詩歌は棒つきの飴を食べながら得意げに笑った。
「遅刻はしてるけど成績いいから問題ないもんッ。」
そう言ってる詩歌に少し呆れながらあたしはロッカーの中から教科書を沢山取り出した。
「え、森川って頭良かったっけ?」
そんな疑問をあたしにぶつけてきた桜木。
あたしはそう挨拶をすると桜木は少し困った顔をしながら言った。
「もしかして、お前が寝坊したのって俺のせい?」
少し申し訳なさそうにして言う桜木にあたしは少し戸惑ってしまった。
だって、あたしが寝坊した原因が桜木?なんで…?
「昨日、深夜ぐらいまでメールしてたからもしかしたら寝不足で寝坊したんじゃないかって思ってさ。」
いあいあ…。
あたし別にメールとかしてなくてもいつも深夜3時ぐらいに寝てるから寝坊した原因は桜木じゃないんだけどね……。
「稀月ならいつもその時間に寝てるから心配しなくても大丈夫だよ、桜木。」
桜木をフォローするかのように言ってくれた詩歌。少し感謝。
「森川…。お前は遅刻しすぎだろ。」
突然現れた詩歌に少し驚きながら言う桜木。
詩歌は棒つきの飴を食べながら得意げに笑った。
「遅刻はしてるけど成績いいから問題ないもんッ。」
そう言ってる詩歌に少し呆れながらあたしはロッカーの中から教科書を沢山取り出した。
「え、森川って頭良かったっけ?」
そんな疑問をあたしにぶつけてきた桜木。