暴走族の総長様は、私を溺愛してるらしい。
裕くんは、私がすごく小さい時からの幼なじみ。
だから、触れられても背負い投げなんかしないし、怖くなんてありませんけど。
今、そのセリフを言えっていうんですか……
「ね、いいでしょ?」
「だって、さすがにこの歳でいうのは…ちょっと恥ずかしいし」
「大丈夫だって。昔とは何も変わってないし。ほら、言って?菜乃。世界で一番誰が好きーー?」
「私は……裕くんのことが、世界でーー」
本当に一番好き?
ううん。違うって心が叫んでる。
じゃあ、私は、世界で一番誰が好き……?
急に黙ってしまった私を見て、首をかしげる裕くん。
「菜乃?どうしたの?」
ぎゅっと抱きついたまま上目遣いでそう聞いてくる裕くん。
さっと目をそらしてしまい、なんだか気まずくなってきた、その時。
「菜乃」
だから、触れられても背負い投げなんかしないし、怖くなんてありませんけど。
今、そのセリフを言えっていうんですか……
「ね、いいでしょ?」
「だって、さすがにこの歳でいうのは…ちょっと恥ずかしいし」
「大丈夫だって。昔とは何も変わってないし。ほら、言って?菜乃。世界で一番誰が好きーー?」
「私は……裕くんのことが、世界でーー」
本当に一番好き?
ううん。違うって心が叫んでる。
じゃあ、私は、世界で一番誰が好き……?
急に黙ってしまった私を見て、首をかしげる裕くん。
「菜乃?どうしたの?」
ぎゅっと抱きついたまま上目遣いでそう聞いてくる裕くん。
さっと目をそらしてしまい、なんだか気まずくなってきた、その時。
「菜乃」